秋の演奏会が終了いたしました。
ほっとして良いのか…
超絶技巧のソロが不意に現れる、怖いコワ〜いカルテットでした。
一応、練習ではほぼ不安なく吹けるまでさらったのですが、
本番はやはり練習通りにはいきません。
ちょっと落ち込みました。
でも、若い方々が頑張ってくれたおかげでアンサンブルとしては悪くなかったと思います。
まあ、先生方の前座にはなったのではないでしょうか?
師匠の希望で、出演女性は妖精のようなドレスを!
との注文に応え、皆さん華やかに装って下さいました。
師匠は責任を感じたのか…金色の冠に黒いマントで指揮台に上がり
出演者もお客様もビックリ!
妖精の王様を演じてみたつもりのようでした。
実際にはマントと冠付けて棒は振れませんが。
打ち上げでは、気さくな先生方とたくさんおしゃべりさせてもらいました。
工藤氏には、初めて聴いたピアソラにとても感銘を受けたこと
1997年NHKのフルート講座のテキストが大変役立っていること、
それにサインをもらってしまいました!
重典と典子でノリノリだね〜、なんて冗談も。
酒井先生とは、なぜか車の話なんかしちゃって…
古い珍しい楽器をたくさんお持ちの佐々木親綱先生とは、
ゴッドフロイのすてきなフルートを今度見せて下さいとか。
ちょっと隣の別グループがうるさくて、師匠は辛そうでした。
酒井先生のヴィルティオーゾなソロ曲、
工藤・酒井のバトルのようなデュオ、
ピアノの浅野さんのものすごい超絶技巧曲、
どれも、他ではなかなか聴けない演奏でした。
お客様にもう少し入ってほしかったですね。
もったいない。
来年のフェスティバルは、もっともっと盛り上がってもらわないと…
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