福島公演も無事終了しました。
16日は、福島も大変暖かく、コートなしでも過ごせるほどでした。
前日は東京同様、大変寒かったそうですが。
お天気も応援してくれたのでしょうか?
福島県文化センター小ホール379席、たくさんの方々にお越しいただきました。
ステージから見ると空いている席もありましたが、
かなり満席に近いくらいいっぱいのお客様。
とてもとても嬉しかったです。
そして、温かい拍手。
アンコール最後の「花は咲く」も大合唱になりました。
東京からの気持ちをちゃんと伝えることができたと感じました。
行って良かった、演奏聴いてもらえて良かった。
舞台から客席の何人もの方と目が合いました。
しっかり聴いて、感じてくださってましたね。
音楽をやっていて良かった、と心底思いました。
今回の演奏会のために、小野さんもとても頑張っていました。
演奏だけでなく、会場のことやピアノの柴田さんと私への心配り、
スタッフなどの取りまとめなども。
本当にどうもありがとう。
陰で表でサポートして下さった方々にも、心からお礼申し上げます。
たくさんの温かい支えがあって、良い会になったのだと思います。
これでおしまいは勿体ない。
続けられたらうれしいな。
出来ることなら、他の被災地にも行きたいと思います。
そして、逆に東京の方々にも「震災は終わっていないよ!」
というメッセージを送り続けたいとも思います。
ささやかな演奏会でしたが、
それを楽しみに聴きに来てくださったたくさんの福島の方々がいることを。
東京からあずかってきた暖かい気持ちを音楽で届けて、
それに感動して下さった方々が大勢いることを。
心を込めた音楽に元気を得て、また前へ進んでいく気持ちになった方々を。
忘れてはいけない、忘れたくない、忘れかけている東京の人たちに伝えたい。
福島の皆さん
音楽の役割と力を思い出させてくれて、本当にありがとうございました。
また、お目にかかりたいと心から思っています。
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