「福島に音楽を届けよう!」東京公演が終わりました。
荻窪のかん芸館。
国立あたりの方からも、都心の方からも遠くない場所で、
駅からもあまり遠くなく、環境も雰囲気も良いところ、と選んだのですが、
ちょっと難しかったようですね。
まず、道に迷った方も何人か。
ピアノもヤマハをえらんだのですが、なかなか個性的で音も大きい。
会場の響きも良いだけに、フルートとのバランスを調整するのに苦労しました。
お客様が40名ほど入って下さったので、余分な残響を吸収してもらえて、
本番には、だいぶ良くなりました。
演奏者のちょっとした身体の向きでも、音の聞こえが全然違ったようです。
普段の練習のようにはなかなか演奏できませんね・・・
でも、いらして下さったお客様には、
「来てよかった」「心が洗われた」「福島に是非この演奏を届けてください」
と、たくさんのお言葉をいただき、とても嬉しかったです。
カンパを用意して下さった友人もいました。ほんとにありがとう!
そのお気持ち、しかと福島に持って行きますね!
あちらでは300人以上の方が待っていてくださいます。
ご期待に応えられるよう、もうひと頑張りいたします。
ご来場の皆様には、小野さんの心温まるお話で、
今回の演奏会の趣旨をご理解いただけたと思います。
昨日いらしていただけなかった皆様にも、
じわじわとこのあたたかい輪が広がってくれることを願っています。
小野さんとは、今後もこのような演奏会を続けていきたいね、と
話をしています。
東京でも福島でも、もしかしたら他の被災地にも、
皆さんの思いやりの気持ちを音楽を介して届けていけますように。
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