ご来場の皆さま、本当にどうもありがとうございました。
終わってしまった…
最終曲クーラウの4楽章が始まる頃「これで終わっちゃうんだ」と気づいたら
すごく切なくなってしまいました。
私個人の技術的反省点は数えきれないほどあって、やり直しをしたいくらいですが
あの素晴らしい弦楽器のメンバーと充実した室内楽を作れて、とてもとても幸せです。
「フルートリサイタル」とは銘打ったものの
フルートを聴いてもらう、というより室内楽・音楽を体感してもらいたいと思っていました。
この優秀な弦楽器の方々となら客席に届けられるものができるのではないか…と。
弦の方々皆さん素晴らしい奏者であるだけでなく、人柄も暖かくて素敵。
練習から良い演奏をしよう!という気持ちで臨んでくださり、すごく楽しくできました。
お忙しい方ばかりなので、練習回数は少なかったのですが
その分しっかりちゃんと全体にも細部にも詰めて考えて下さり、とても勉強になりました。
あんなに楽しくて充実してるなら、もっとたくさん練習したかった!
実は、直前の練習だけで私は結構満足してました。
でも、本番には本番でなければ得られない充実感がもちろん!ありましたけど。
お客様からのご感想もおおむね好評でちょっとホッとしています。
アンサンブルとして聴いて下さった方が多くて、とても嬉しいです。
プログラムの構成も曲へのこだわりもかなりあったので
書きたいことは山ほどあるのですが、もうちょっと冷静になってからの方が良いかもしれません。
でもまた、忘れないうちに書きましょう。
時間を作って。